【公共料金の滞納】水道ガス電気代が払えない!どうなる?どうする?

公共料金の滞納は誰にでも起こり得る


ガス料金、電気代、水道料金など、日々の生活を送るうえで必ず支払わなければならない公共料金
もし、これらの公共料金の支払いを滞納、延滞することになったとしたら、その大抵は、追い詰められている状況にあるのないでしょうか。

公共料金を滞納してしまう人の多くは、公共料金の支払いだけが困難なのではなく、他の支払いにも追われ生活を圧迫してしまっている可能性が高いのではないかと思われます。
他にある支払いや借金の返済をすることに頭がいっぱいになると、公共料金の支払いが後回しになることもあるかもしれませんね。

また、公共料金の滞納をするのは、なにも借金に追われている人だけとは限りません

毎月決まった給料が入る中、年末年始になると飲み会が続いて出費が重なることもあるかと思います。
毎月の生活で必死なのに、結婚式が月に2回も3回も重なってはそれだけでも家計を圧迫しますよね。
ご祝儀貧乏という言葉だってあるくらいですから。
お祝い事の出費というのはイタイと思いながらも、持ちつ持たれつな部分があるので人間関係が多い人ほど大変な思いをするかも知れません。

臨時の出費がが重なってしまえば、公共料金の滞納は、誰にでも起こり得るものなのです。

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公共料金を滞納したらインフラはどうなる?

12-3_それぞれの公共料金

ガス代・電気代・水道代などの公共料金を滞納し続けると、それぞれの供給が止まってしまうことはご存知かと思います。
ただ、人間だれでも忘れることはありますから、支払い期限を1日過ぎたぐらいですぐにストップ! といったことにはなりません

やむを得ず公共料金の滞納をしてしまったとして、供給停止にならないためには、いつまでに支払わないといけないのか。
ある程度の目安を知っておきましょう↓

ガス料金
ガス料金を滞納してしまった場合、検針日の翌日から50日を過ぎても支払わない場合に通知が届きます。
それでも支払わないとガスの供給がストップされます。
水道料金
昔は水がないと人は生きられないという事で、滞納しても即供給ストップにはならないという都市伝説がありました。
督促から半年ほどの猶予があったと言われていましたので、水道料金の支払いは優先しなくても良い、多少は滞納しても構わないなどと言われていましたが、最近では水道料金も厳しくなっています。
水道料金の滞納に関しては、納入通知書に記載された納入期限日から2か月以上水道料金を延滞してしまうと、給水停止となる可能性があります。
支払期限を過ぎて2か月以上経過すると、水道局の職員が自宅に訪問してくるようです。
電気料金
電気料金は、検針日の翌日から50日が過ぎても支払いがないと供給がストップされます。
支払い期限日は、検針日の翌日から30日までです。
そこからさらに20日間が過ぎると電気が止められてしまうこととなります。

以上の事から、

・ガスと電気料金については検針日から50日
・水道は納入期限日から2か月

を過ぎても滞納したままだと、供給が停止される可能性がでてきます。

もし、滞納続きによって電気、ガス、水道が停止となってしまった場合は、延滞したお金を支払えばすぐに供給を再開してくれます。
ただ、深夜のコンビニなどで料金を支払った場合は供給開始が遅くなる恐れもあるので注意も必要です。

公共料金を滞納してしまったとしても供給ストップされる前に支払いたいですね。

電気やガス、水道の停止までの流れについては、こちらのサイトにも詳しく載っているので、よければ読んでみてください。

公共料金 滞納 の解説ページへ

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公共料金支払いの中で優先したいのは電気料金

公共料金の支払いで困った……そんな時、目の前に並ぶ公共料金の支払い用紙の中で優先して支払うべきなのが電気料金です。

電気はなくてはなりませんよね。
光だけではありません。テレビも電気、レンジも電気、ガスがなくても電気があれば料理は出来ますしガスがなくても銭湯だってあります。
携帯がないと生活できないなんて思っている方は電気が止まれば充電が出来ませんよね。
寒い時期の暖房や暑い時期の冷房も全て電気なのです。

12-2_もし全ての公共料金の
電気の次に優先したいのは、水道料金の支払いでしょう

よく考えてみれば、ガスというのは使い道がお風呂を沸かすことと料理ぐらいのものですし、水道がなければお風呂に入ることはできません。
そうなると、ガスの利用価値は調理のみになってしまいます。

極端な話、ガスがなくても、電子レンジと電気さえあれば、最悪の場合でも簡単な調理はできてしまうのです。

一方で水道は、料理で利用するのはもちろん、飲み水としても有効です。
水道がなければ、トイレとお風呂も利用できませんから、ないと不便ですね……。

ただし、水道は電気ほど優先順位が高くありません。
水というのは近所に公共施設があったり公園があればタダでゲットすることも可能です。

ということで公共料金の支払いの優先順位というのは

1位電気料金
2位水道料金
3位ガス料金

ということになります。

一時的な助けが必要ならキャッシング会社が便利

どうしても公共料金の支払いにまわすお金がない、
公共料金の支払ったら給料日まで生活が出来ない、なんてときは思い切って金融機関からお金を借りるという選択肢もあります。

キャッシングという言葉に少し抵抗のある人もいるかもしれませんが、使い方を誤らなければキャッシングは有効な選択だといえるでしょう。

給料日までの一時金を補うという目的でキャッシングを利用し、借りたお金を速やかに返済すれば借金を抱えることにはならないのです。

短期的なキャッシングでオススメなのは、大手消費者金融のプロミスアコム
これらの会社では、初めての利用者限定で30日間の無利息キャッシングを利用することが可能です。

無利息キャッシングを利用して30日以内に完済してしまえば、こちらは元金だけ返済すれば良いわけですから利息で損をした気になることもありませんし、ずるずると返済に悩まなくて済みますよ。

なお、キャッシングには原則的に「在籍確認」という、勤務先に電話をかけてくる手続きがあります。

勤務先にバレるのが嫌な人や、担当者と電話で話すのが億劫な人にとって、この在籍確認は目の上のたんこぶとなることも。

プロミスやアコムにももちろん在籍確認はありますが、このような不安を持つ人への配慮が行き届いているので、安心して利用することができるんです。

詳しくはこちらのサイトにて解説されているので、気になる方は覗いてみてください。

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公共料金の滞納を解決できない多重債務者の方の対策

12-4_その場しのぎで

次の給料が入れば公共料金の滞納から解放される……というレベルの問題ではないほど追い込まれている人もいるのではないでしょうか。
収入が不安定だったり、他の返済の支払いで生活が圧迫されていたり。
すでに色々な債務を抱えていて、他の返済でいっぱいいっぱいなら、公共料金の支払いまでお金が回らないこともあるでしょう。

借金の返済を滞納すると、家庭や職場にまで督促の電話がくるのではないかと不安になりますよね。
多重債務の場合、収入のほとんどが利息の支払いに消えてしまって元本が中々減らず、終わりの見えない絶望感に駆られることもあります。

そんな人にぜひ検討してほしいのが債務整理です。

借金で身動きが取れないと悩んでいるなら借金問題を解決の方向に導かなければなりません。
今あなたの借金はいくら残っていて、ドコにいくら返済していて、完済できるのはいつか把握していますか?

ただただ支払い日が迫るたびにお金を用意し支払い、他の生活面にまで影響が出ているのなら、債務整理をして自分の借金問題と向き合ってみるのが良いでしょう。

債務整理とは、簡単に言ってしまえば「借金を整理する」ということ。

借金問題に強い、法律のプロである司法書士弁護士に債務整理を依頼すれば、自分では手に負えなかった借金を整理し減額してもらえたり、納期を延長してもらうことで生活に影響を及ぼさずに完済できる可能性も出てきます。

来店せずとも、メールや電話で無料相談に乗ってもらえるところは沢山あるので、一度相談してみてください。

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