プロに任せる債務整理!任意整理なら家族にバレないって本当?

借金問題に悩んだら債務整理に目を向けてみませんか

借金が膨れ上がって返済が出来ない
返済計画はしっかりしていたにも関わらず仕事の都合で収入が減ってしまったため返済がキツイ。
利息ばっかり支払いに追われ元本が減っていかない。

借金についての悩みというのは人それぞれで完済するまで尽きることはないのではないでしょうか。
こうなってしまってから【借金なんてするもんじゃない】【こんなものを手にいれるために借金をしたのか】と後悔してしまうこともかもしれません。

こんなはずじゃなかったのに…と借金の怖さを実感することだってあるでしょう。

借りたお金はきちんと返すというのはもちろんのことですよね。
利息なしでお金を借りれる方がいるのなら負担はまだ軽いかもしれません。
信用問題にヒビは入るかもしれませんが、延滞しても次にまとめて返すとか、今月だけ先延ばしにするなんてことも可能かもしれませんが、金融機関に借入れをした借金はタダで借入れが出来るわけではありませんね。
きっちりと利息が発生してしまいます。
延滞すれば別料金も発生してしまいます。
滞納し続けても元本が減ることはなく、次の借入れが不可能となる事態になってしまうこともあります。

経済状況の悪化やどうしても返済が難しくなるという事態になることだってあります。
そんな時、借金のことで常に頭がいっぱいになってしまったり、返済のためには稼がなければとムリをし、さらに体調を悪化させてしまう場合もあります。
借金問題が心身に与えるストレスというのは計り知れないものがありませんか?

もう限界だとボロボロの状態になってしまうまえに、今の借金をしっかり見つめなおし、改善の道を探ってみませんか?

返済のために他から借りて返済する。という方法は合理的ではありません。
その分利息が発生し借金は膨れ上がるでしょう。

借金をきちんと把握し見つめなおす方法は債務整理です。
債務整理と一言でいってもその中には色々な方法があります。
債務整理をすることで今まで支払っていた月々の返済額を減らすことが出来たり、方法や期間を変更することも出来ますし、借金を0に出来ることだってあります。

債務整理について今回は詳しく説明していきますので最後までお付き合い下さい。

債務整理:任意整理について

任務整理というのは今後の返済について、返済方法を金融業者側【債権者】と交渉する方法を指します。

15-3_債務整理・任意整理

借金を返済していてこんなことはありませんか?
【もう少し返済期日が延びれば完済することが出来るのに】
【利息を下げてもらえたらここまで滞納せずに済んだのに】
【●日になったらお金が入るからそれ以降なら支払うことが出来るのに】
こういう風に思っているなら任意整理がオススメです。

具体的に任意整理をするにはどうすれば?と思いますよね。
手続き方法が難しいならムリ!と心配する必要はありません。
司法書士や弁護士があなたの代わりに債権者と交渉してくれます。

あなたがしなければいけないことは司法書士や弁護士に相談し依頼することです。
あなたが返済できるような期限だったり、額をしっかり交渉してくれ手続きもお任せしてOKです。

そして任意整理というのは裁判所が絡むことなく手続きが行えるという事がポイントです。
ということは家族に内緒で債務整理が出来るという事です。
家や土地、給料の差し押さえ、車など財産を手放さなければならないなんてこともありません。
家族に内緒で借金問題を解決したいと望む方は多くいます。
心配かけたくないですもんね。
そして裁判所が関与しないということで種類提出のための用意や手間もかかりません。
債務整理の中でも任意整理は比較的ほかの方法よりも簡単な方法となります。

安定した収入を得ている方は任意整理をする事が可能で、正社員である必要はありません。
アルバイトの方やパートの方でも任意整理は可能です。
家族に内緒で。財産の差し押さえなしでと考えている方は司法書士や弁護士に任意整理をお願いしましょう。

債務整理:特定調停について

借金に圧迫され生活できないとか、破産してしまうかも知れないという方は特定調停を行うことが可能です。

15-2_債務整理・特定調停

特定調停をしたい場合、簡易裁判所で調停委員があなたと債権者の仲介に入ってくれるので和解協議を行えます。
このことから借金が3年間から5年間をめどに支払いの計画を立てれることになり返済期間に余裕が出ます。
特定調停を行うことにより、しっかり最後まで完済できるようなスケジュールで組み直すことが出来ますから、期限についてお困りの方は特定調停をオススメします。

しかし特定調停を行うことで約5年から7年の間は新たに借り入れることが出来なくなりますし、ローンを組んだりカードを作ることも出来なくなります
スケジュールを組み立てたのに返済できない場合には給料を差し押さえられる可能性もあります。

債務整理の中では一番費用を抑えることも出来、債務整理に知識がある方は特定調停がオススメです。

債務整理:個人再生について

期限を延ばしてもらったとしても借金の返済が困難。
そんな方は個人再生で債務整理を検討してみることをオススメします。

15-4_債務整理・個人再生

個人再生というのは借金が5分の1まで減額されます。
減額された借金を3年から5年にかけて返済していくという方法になります。
個人再生は裁判所を介しての手続きとなります。
車や家などの財産を手放す必要はなく、ローンを組む際の悪影響もない為、家族に迷惑を掛けるという心配もありません。
継続的に返済が出来る、きちんと収入があるという方に個人再生が向いてるといえるでしょう。

個人再生を行うことで新たに借金をすることは出来ません。
カードを作ることもローンを組むことも出来なくなり、国が発行する官報に個人再生をしたということが記載されます。

個人再生をするためには住宅ローンを除いた借金総額が5000万以下であるなどの条件がありますので、弁護士や司法書士とよく相談して決めましょう。

債務整理:自己破産について

借金返済のメドが立たない。このままでは生活すら出来ないという事態に陥っているのなら自己破産を検討してみてください。

15-5_債務整理・自己破産

自己破産というのは税金を除く全ての借金を0に出来ます。
債務支払い義務が免除されるのが自己破産です。

自己破産をすることでその後5年から10年は借入れをすることが出来なくなります
住所や氏名が国が発行する官報に記載されることになります。
自己破産することで就けなくなる職業も出てきます。

自己破産が確定したら7年間は再度自己破産することが出来ないので自己破産後に借金をすることのないようにしなければなりません。

債務整理はお金のプロである弁護士や司法書士にお任せしよう

債務整理について細かく説明をしてきましたが、何をすべきなのか、
4つの方法の中から自分はどの債務整理をするべきなのか、一人では何も出来ないと感じていませんか?
そんな場合はまず弁護士や司法書士などのプロに相談することからスタートしましょう。

15-6_債務整理はお金のプロ

初めてする相談は無料で行っている法律事務所は沢山あります。
借金問題の解決のためにあなたに合った方法を一緒に模索しアドバイスが貰えるのでまずはプロに相談しましょう。

来店して相談するのも良いですし、メールや電話で相談できる事務所もあります。
家族で共有しているパソコンからの相談が危険と思うならスマホからでもOKです。

弁護士や司法書士への相談は過払い金のことでもOKです。
払いすぎた利息を取り返してもらうことで今の借金が楽になることもあるでしょう。

すでに借金を完済済みという方も心当たりがあるのなら思い切って相談してみましょう。

過払い金請求の場合は法律事務所への支払いも返ってきたお金で行うことが出来ます。